数値で予測!γ-GTPと病気まとめ

γ-GTPは肝臓や胆管に異常があると高い数値を示します。
健康診断などでγ-GTPが基準値よりも高い場合、肝臓や胆管に病気があるかもしれません。
γ-GTPの数値から分かる病気をまとめましたので、参考にしてみてくださいね!

 

 

◆正常なγ-GTPの数値は?

 

まず、γ-GTPの正常値をチェックしてみましょう。
成人の場合、男性は50IU/L、女性は30IU/L単位以下が正常の範囲内とされています。
妊娠中には女性ホルモンの働きによって低い数値となる場合がありますが、特に問題はないといわれています。

 

通常の健康診断では検査前日はお酒を控えるように言われます。
もしもお酒を飲んだ場合にはアルコールに反応してγ-GTPが高くなりますので、正しい数値を知るためにも検査前の飲酒は控えるようにしましょう。

 

γ-GTPが100IU/L以下で軽度の増加がみられた場合には
・アルコール性肝障害
・脂肪肝
などの可能性があります。
お酒の量を減らすことで数値が下がるケースも多いので、検査に引っかかったという段階であれば節酒または禁酒するように心がけましょう。

 

 

◆γ-GTP100〜200IU/Lの場合

 

γ-GTPの数値で注意しなくてはならないのは100IU/L以上です。
飲酒量を控えるのではなく、禁酒するようにすべきレベルに達しています。

 

100〜200IU/Lの中等度の増加がみられる場合は
・アルコール性肝障害
・薬物性肝障害
・慢性肝炎
・肝硬変
などの病気であることが多いようです。

 

 

◆γ-GTP200〜500IU/Lの場合

 

γ-GTPが200IU/Lを超えた場合にはすでになんらかの異常や病気を発症している可能性が高い状態です。
すぐに病院を受診し、どこの部位に異常があるのか詳しい検査を行います。

 

200〜500IU/Lの高度な増加がみられる場合では
・アルコール性肝障害
・閉塞性黄疸
・肝内胆汁うっ滞
などの病気の可能性があります。

 

 

γ-GTPが高い状態であっても病気の自覚症状を感じないこともよくあります。
病気の進行を遅らせるためにも、数値が高いときは早めの受診と治療を受けましょう。
近年増加傾向にあるアルコール性脂肪肝は、肝臓に脂肪がついて肝機能を低下させるうえに肝臓病の原因になるものです。
お酒を飲みすぎないようにして、病気を予防しましょうね!

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